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甘酸っぱい夏
高校三年の夏…受験戦争だ!!
と世の中は言いますが…
主人公の明石は、ついこの間まで部活の陸上三昧で、
そんな実感もなく灰色の日々を過ごしていました。
予備校の次の授業に出ようとしていた明石は、
テキストをリュックにしまいこみますが…
「あ、あの…それ私のテキストですけど…」
隣の女の子に言われて、恥ずかしい思いをした明石は、
「ほんとごめんね!どうも」と言って
そそくさと、次の授業へ行きました。
…が…
満席…到底教室に入れる状態ではありません。
すると後ろから先ほど聞いた声がするのでした。
「これじゃ、入れないですね…」
お互いにあぶれてしまった2人は、
近所のファミレスで一緒に勉強することにします。
その黒髪の可愛らしい彼女は、
夏期講習のために東京まで来ていると話すのでした。
予備校と、泊めてもらっている親戚の家の往復だけだと話す彼女に、
明石は、せっかくの夏休みだから、
少しくらい息抜きした方が…と勧めるのでした。
そして、観光案内をすることになった明石は、
灰色の受験生活にちょっとした彩りができたのです。
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ある日、待ち合わせ場所へ行くと
いつもは制服で予備校へ来ていた彼女が私服で立っています。
私服も可愛く、グッとくる明石…
「うちは田舎だから東京みたいなゴミゴミした所は嫌だと思ったけれど
こんな街もあるなら住んでみたいな」と言う彼女。
「大学…地元で受けるの?」
てっきり東京の学校を受験すると思っていた明石は、
落胆と同時に、東京の学校を受験することを勧めるのでした。
「こっちに来たら楽しい事たくさんあるし!」
それに…その方がオレも嬉しいなんて…
会って3日で言う事じゃないよなぁ〜
と思いを胸にとどまらせるのでした。
2人が観光をしていると、夕立に襲われます…
ずぶ濡れになった2人は雨宿りをするのですが…
そこで、明石がとった行動とは…
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