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美菜実を縛るもの
主人公の結城美菜実はグズでのろま…
自分でも良く分かっている為、
日々ただならぬ努力をしていたのでした。
そんな美菜実が高校の副会長に就任します。
ここ三ヶ月学校へ来ていない幼馴染の鏑木信一。
担任のお願いで、信一の元へ行く美菜実ですが、信一に、
「人の価値とか能力とかって、社会的地位でもお金でもなくって…
その人の内面じゃないの?」
と言われ、激昂するのでした。
両親に2度捨てられている美菜実は心に刻んでいたのでした。
価値のない人間には…
愛される資格がないのだと…
だから私は価値のある人間になると決めた…
怒る美菜実に信一は素直な思いを伝えます。
「ごめん美菜実ちゃん…でも僕は価値とか関係なく…
君のことが好きなんだよ」
なぜ、信一はあんな考えでいられるのかしら…
信一だって私と同じ目に遭っているのに…
そう思いながら帰宅すると…
「美菜実!!!!」
帰宅するなり祖母に怒鳴られる美菜実…。
「どこをほっつき歩いてたんだね!
私を餓死させる気かい?
ホント迷惑なんだよ!
お前みたいなトロ草い孫を押し付けられてさ!
せめてちゃんと恩返しな!」
捲したてる祖母に…
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絶対に抜け出してみせる…
こんな生活はもうたくさん…
私は幸せな人生を送るんだ…
そのためには…
がんばってがんばってがんばって
がんばってがんばってがんばって
頑張るしかない…
一秒だって無駄にできないのよ…
…なのに…
なのに…何をしているの私は…
ベッドに横になって下着の上から秘部を擦る美菜実…
あ…あ…はっ…
ふぅ…んんっ…
もう無理…
男性の視線を感じる度に…体が疼いて堪らない…
先月までなんともなかったのに急に男に抱かれたくて仕方のない
美菜実のカラダ…
クチュクチュ…
そして…
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