「ぼくらのふしだら」~あとちょっとなの…~あらすじ ネタバレ 無料試し読み

 

 

 

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あとちょっとなの…

 

主人公の結城美菜実はグズでのろま…

自分でも良く分かっている為、

日々ただならぬ努力をしていたのでした。

 

しかし、美菜実はある夜を期に不思議な力を手に入れたのでした。

それは、美菜実が一番欲しかった時間…

しかし時間を止める能力と引き換えに

美菜実にとって一番必要のない性欲を与えられたのです。

 

時間を止める度にその反動の性欲に振り回される美菜実は、

幼馴染の信一宅を訪れます。

「…もし本当に恩を感じているなら…

私と…して…どれだけ一人でしても全然イけないの…」

そう言って信一に迫る美菜実を制して信一は言います。

 

「絶対にしない…君とSEXは…」

 

拒絶された美菜実はそれ以上、

信一の言葉が耳に届きません…

茫然自失の美菜実は気づけば辞書で、

信一を殴りつけていたのでした。

「死んじゃえ死んじゃえ…」

信一を犯そうとした美菜実は幼い日の二人を思い出して、

ふと我に帰ります…。

 

信一を犯すことを諦めたものの、性欲が収まらない美菜実は、

信一を求めますが、どこまでも拒否されます。

「きらい…きらい…信一なんて大嫌い」

そう言いながら悶える美菜実を見た信一は見かねて、

美菜実に手を差し伸べるのでした。

 

「僕…上手にできるかわからないけど…」

「うん…いいから…して…して…お願い…」

 

そうして信一の手で慰めてもらう美菜実…

 

あ…あ…あとちょっとなの…

私も動くから、信一ももっとグリグリしてぇっ…

 

自制心を取り戻した美菜実を羞恥心と後悔が襲います。

自分の得た能力に悩んでいると…

あの夜の宙に浮いた女性が再び現れて…

 

 

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