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究極の選択…
主人公の結城美菜実はグズでのろま…
自分でも良く分かっている為、
日々ただならぬ努力をしていたのでした。
しかし、美菜実はある夜を期に不思議な力を手に入れたのでした。
それは、美菜実が一番欲しかった時間…
しかし時間を止める能力と引き換えに
美菜実にとって一番必要のない性欲を与えられたのです。
それからと言うもの、時間を止める事によって、
生活は上手くいくようになったものの、
性欲の収まらない日々に振り回されていました。
ついに、幼馴染の信一を殴って強姦しかけて我に返った美菜実ですが。
信一は、そんな美菜実を受け入れて手で慰めてくれたのでした。
帰宅して自制心を取り戻した美菜実を羞恥心と後悔が襲います。
するとあの夜の…宙に浮いた女性が再び現れて言うのでした。
「最悪、１日で破滅だと思ったのに運がいいのね…
あんなお人好しの友人がいるんだから…
私が与えるのは、人が一番必要なモノと不必要なモノ。
どうする？不要なら返せるけど…」
美菜実は能力を返せる事実にホッとしつつも困惑し…
迷います…
「不要なら返してもらうだけだよ。
そしたらメデタク元通りだけど…」
祖母に罵られる毎日…
同級生にいじめられる日々…
努力しても終わらない人生…
そんなものが美菜実の中にフラッシュバックして…
美菜実は決断するのでした…
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