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見つけられた奈緒
高梨興信所に務める奈緒は、
初めて仕事を任せてもらえることになりました。
依頼人はOLの染谷美咲…
彼女は、憲司と名乗る男に誘拐監禁され、弄ばれていました。
…しかし憲司にはある目的があり、
一連の情事を終えると、美咲を解放します。
「この女はダメだやっぱり母さんを探さなきゃ」
と不気味な事を呟きながら…
憲司は、幼少期に見た母が父に
縛られて喘いでいる姿が忘れられずにいました。
そして、今でも母に似た女性を追い求めて
誘拐を繰り返しているのです。
そして次のターゲットの柏倉杏里を誘拐した憲司は、
帰宅して、ターゲットの女性の写真が無数にある壁に
奈緒の写真を加えるのでした…
「梶原奈緒…アパートに一人暮らし…と
今日分かったのはそんなところか…
ありがとう優しい柏倉杏里さん
おかげで彼女に巡り合うことが出来た
母さんにそっくりな彼女に…
…お礼に君が喜ぶことをしてあげるよ」
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目を覚ました杏里は立ったまま
手足を拘束されている事に気がつきます。
その部屋へ入ってくる憲司…
「ああ、よかった気が付いたね」
「あなた！あの…これは…」
「お礼だよ、親切にしてくれたこと…
それに…最高の女性に出会わせてくれたこと…
今日君を選んだおかげで彼女を見つけられた」
そう言って、杏里のショーツの紐を解く憲司…
「あ…あの…何を言ってるのか…
っあ…待って…」
止めようとする杏里の言葉に聞く耳を持たず
下着をずらして胸を刺激する憲司に…
杏里が言った事とは！？
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次回「アイアンクリムゾン」～奈緒に近づく不穏な影～のネタバレはこちら＞＞＞
