前回【極道牡丹と純愛花嫁～ツンデレの我部】のあらすじはこちら＞＞＞
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我部の決断
主人公の豊永莉子は、企画営業部の課長
我部匡哉40歳に片思い中…
しかしそんな我部は、昨日と同じワイシャツに、
1日タバコ休憩で席を開けっ放し…女子社員からの評判が最悪…
しかし、ある日…見てしまった我部の秘密…
その秘密を着かっけに結ばれた二人は、
我部の告白すらないものの恋人のように過ごしていたのです。
そんな折に本家に呼び出された我部と莉子。
そこで、三代目の生織と姫乃に持ちかけられた話とは…
「生織も身を固めるんだよ…
将来の姐さんを支えるためにも宗石家に、
帰ってきてくれないかい？」
そして、生織も続けます…
「お前の性格では今の仕事も気苦労が多いだろう。
組に戻れば会社勤めじゃ
考えられないような待遇を用意する」…と。
我部は俯いたまま、「考えさせてください」と言っただけでした。
その夜、本家に泊まることになった我部と莉子。
何を言っても、上の空の我部に、
私がいるのに一人で悩まないで…と心を痛める莉子でした。
この人に本気で恋をするには覚悟いるって思ってた…
「どんな事があっても我部さんについていきます！」
後ろから我部を抱きしめる莉子。
「バカヤロウ…こんな俺に惚れても仕方ないぞ…」
そう言って莉子に口付ける我部…
「あ…ダメ…今日は組長さんのお家で…」
「俺は、抱きたい時に抱く…ってわかってんだろ莉子」
あ…もう勝手なんだから…
あっ…はっ…ダメ…
「ヤダ…声出ちゃう…」
「じゃあ静かにしろよ」と容赦のない我部…
「莉子…愛してる」
初めて我部から聞く言葉に莉子は涙せずにはいられないのでした。
そして翌朝、我部が宗石家に出した答えとは…
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