絶愛ビースト ~お前の蜜を俺に捧げろ~「なつかしい気持ち」あらすじ ネタバレ 無料試し読み

 

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なつかしい気持ち

 

フラワーショップ彩華さいかの店長になって2年…

都心の静かな場所にある花屋で

綺麗な花達と過ごすことで千沙

華やかな気分を感じていたのですが…

香也こうやと名乗る男が現れて、千沙の生活は一変します。

しかも香也は人ではない存在…

始めは夢に…そして現実世界に現れた香也…

 

朝も夜も問わず現れる香也は、

千沙の部屋に居座るようになるのでした。

今朝も朝から、香也に絶頂を迎えさせられた千沙は

慌てて出勤するのですが…

 

出勤前に部屋で見た香也の胸に刻まれていたもの…

 

え…?あれは…

タトゥー?

それとも焼印…?

一体なんなの?

 

香也の正体が不明で

何も知らない千沙は聞くこともできないのでした。

出勤すると、学生アルバイトの、

聖 秀一が、千沙に声をかけます。

 

「店長、最近疲れてませんか?

無理しないでくださいよ?

店長でこの店持ってるんですから」

 

まさか今朝のエッチのせいとは言えない…

 

そこへオーナーの立花が店へやってくるのでした。

数日前のパーティーでいい雰囲気になった千沙と立花…

千沙は恥ずかしくて、立花の顔を見られずにいると…

 

「あの後…

しばらく別室で休まれていたようですね

お構いできずにすみませんでした」

と言う立花。

 

その時…実は香也とあんな事を…!

…もう恥ずかしくて立花さんの顔見れない…!!

アルバイトの聖がオーナーに話があると言うので

店の奥で伝票整理をしようと思った千沙…

作業をしていると、

いつの間にかそばに香也が座っているのでした。

 

「あっ…あなた また!!」

小声で言う千沙に…

 

 

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「ヒマで死にそーだったから」

と平然と言う香也…

 

「誰かに見つかったらどうするのよ!!」

 

「人間に見つかるほどノロマじゃない

ここでアンタを見ていたい…いいか?」

 

返す言葉のなくなった千沙は了承するしかありません。

 

「もう…どうでもいいけど

仕事は邪魔しないでね、

あと見つからないように…」

 

「わかってる」

 

香也は初めて嬉しそうな顔を見せるのでした。

 

な…何よ…嬉しそうな顔しちゃって…

…あれ?…

私、彼が側にいることが嫌じゃなくなってる?

それどころか温かいような…

なつかしい・・・・・ような…

変な気持ち…

 

そこで思い切って、

千沙は香也の正体を尋ねる事にします。

 

香也の本当の正体とは…!?

 

 

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