前回【三代目と相愛ナイチンゲール~本家とヒヨっ子】のあらすじはこちら>>>
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生織と姫乃…
主人公、新米看護師の小沢桃花の働く病院には、
特別病室という、政治家の先生などの特別な患者さんが
利用している病棟があるのでした。
そこへ、入院していた宗石生織…
そう…あっち系の三代目…。
実は、この三代目は桃花の義理の兄でした。
夜の仕事をしていた姉と知り合って結婚…
しかしその姉が病気で他界し、早くに両親を亡くしていた桃花にとって
唯一の残された家族だったのです。
姉が実際に入籍していなかったにも関わらず、
桃花が看護師になる為に全面的にサポートしてくれた生織…
紆余曲折あって、結ばれた二人は本家へ行ったのでした。
そこで登場したのは本家の娘、姫乃。
「そのコは駄目だよ生織…
律儀なお前に免じて、
カタギの娘に敷居をまたぐのを許してやってるんだ」
桃花の事が気に入らない姫乃は仮病で、桃花の働く病院へ入院します。
そして桃花に言うのでした。
「生織…あの子、昔ヤンチャしすぎて本家に預けられたことがあったの。
生織は私の稚児さん…ツバメだったのよ。」
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ショックを受ける桃花に生織は…
「桃花…俺と姫乃の関係を知りたいか?」
と聞きますが、桃花は首を横に振ります。
「聞きたきゃ聞けばいいのに…」とタバコをふかす姫乃に、
詰め寄る生織は、
「桃花を俺の嫁にする、もう誰にも文句は言わせない」
そう凄む生織に姫乃は、
「勝手にしな、もう病院も飽きちゃったし退院するわ」
その日、帰宅した生織は言います。
「今晩から布団は一組でいい、夫婦になるんだから」
パッと晴れやかな顔になる組の人間たち。
「はいっ、若!!桃花姐さん!!」
その夜…
「来週末、本家に挨拶に行こう組長に挨拶を済ませたら、
お前も立派な組の姐さんだ。」
そう言って、桃花に口付ける生織…
「じゃあ、今夜は桃花が……」
あ……
きゃっ…
あ…あ…っ
翌日、本家に行った二人を迎えた姫乃は、
「桃花〜〜〜組長挨拶前に私と姉妹の契りしよ〜❤️
私、あんた気に入った!!」
と上機嫌!!
当分騒々しくなる予感がする桃花たちでした…
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次回【極道お嬢様と可愛い男~万石組組長の娘】のネタバレはこちら>>>