絶愛ビースト ~お前の蜜を俺に捧げろ~「男の正体」あらすじ ネタバレ 無料試し読み

 

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男の正体

 

主人公の千沙ちさは、

フラワーショップ彩華さいかの店長になって2年…

都心の静かな場所にある花屋で

綺麗な花達と過ごすことで

華やかな気分を感じていたのですが…

 

最近夢に現れる淫らな男…

その男がある雨の夜に千沙の前に現れたのでした。

夜更けに部屋にやってくる男

 

え…?花の香り…?

窓は閉めたはずだけど…

 

男のされるがままになって

ぐったりと倒れ込む千沙は、男に尋ねるのでした。

 

「あ…あなたは一体誰なの…?」

 

「俺の名は香也こうや、お前たち人間とは違う存在だ

さあ、これから望み通り

たっぷり可愛がってやっるからな

 

そう言って、千沙の顎を持ち上げて口付ける男…

 

朝…

気を失ったように寝ていた千沙は目を覚ますのでした。

 

はっ…裸っ!?

あの人は…

…いない…?

昨日の事は…

夢だったの…?

 

 

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いつものように出勤する千沙ですが…

 

あの人の匂い…!?

 

あ…チューベローズか…

夜が更けるほどに甘い香りを放つ花

香也と言ったあの人は…

この花と同じ香り…

あの香りも昨日のことも生々しすぎて

夢だったとは思えない…

 

あの赤く光る目で私を見つめて

彼の指先が…舌が…

私の身体中を這い回った…

 

だっ…ダメよ

仕事仕事!

こんな事考えてたら…!

 

…その時…!?

「また俺を呼んだな」

不意に千沙の背後に現れた香也…

 

「あなた!どうして…!んっ」

 

激しく舌を絡める香也に抵抗できない千沙…

 

「やめて…っ!こんな所で!

誰か来たら…あっっ!」

 

香也は、千沙の胸を服の上からまさぐるのでした。

 

「いい声だ…昨晩と同じだな

お前のカラダはオレを呼んでいたぞ?

こんな風にされたかったんだろ?

叶えてやるよ…

お前のカラダの望みを…

その為にオレがいるんだからな」

 

店のテーブルに押し倒される千沙…

「あ…!いやっ…あっ…やんっ…」

 

彼の目的とは一体…!?

 

 

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