絶愛ビースト ~お前の蜜を俺に捧げろ~「獣のような瞳」あらすじ ネタバレ 無料試し読み

獣のような瞳

 

赤い目…獣のような瞳…

甘い…香り…

考えたこともなかった…

この世に人ではない・・・・・存在がいたなんて…

 

主人公の千沙ちさは、

フラワーショップ彩華さいかの店長になって2年…

都心の静かな場所にある花屋で

綺麗な花達と過ごすことで

華やかな気分を感じていたのですが…

 

「いらっしゃいま…あっ立花オーナー!」

 

「お疲れ様、千沙さん

今日も花が生き生きしてるね」

 

立花オーナーは、

都心にいくつもの事業を展開している実業家…

イケメンで仕事のできるオーナー…

千沙にとっては王子様のような存在なのでした。

 

忙しいのに時々こうやってお店を見に来てくれる

でも…何だか恥ずかしくて

まともにオーナーの顔が見れない…

だって最近変な夢ばかり見るから…

 

昨夜も見た淫らな夢を思い出す千沙…

 

コレが欲しいんだろう?

存分にくれてやる…

お前の奥に!

 

男の人と淫らな事を…

 

「千沙さん?

大丈夫かい?顔が赤いけど…」

 

「あ…スミマセン…大丈夫です…」

 

不意に額に手を当てられて飛び退く千沙は…

 

「いえ、本当に何でもないですから…」

 

と、緊張のあまりうつむくのでした…

 

 

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「夕方から雨が降りそうだよ

帰りは気をつけてね」

 

そう言って、花を見に行くオーナー…

 

私ってば…変に思われなかったかな…

 

「綺麗な花だね、この花」

 

オーナーが手にしたのは、

チューベローズという花でした。

 

「そんなに派手じゃないですが、

香りがとっても甘いんですよ」

 

「控えめだけど芯の強い美しさがあるね

…君みたいに…

ふふっなんてね…

じゃあまた、お疲れ様」

 

恥ずかしさのあまり何も言えない千沙ですが

 

冗談か…

当たり前だよね

でも…ちょっと嬉しいかも…

 

と、嬉しい気持ちになるのでした。

 

そして夕方…

 

オーナーの言っていた通り大雨になります。

 

お客さんもさっぱりだし

今日はもう店じまいね

 

そこへ、人の足音が聞こえるのでした…

 

大雨の中店に入って来たのは…!?

 

 

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