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住み込み生活 2
主人公の君塚ゆりな(30)はマルオ商事に務めるOL
あるプロジェクトを成功させるために
ポモヴィオーラという野菜を生産している農園を尋ねるのですが
そこにいた小野寺というガテン系の男は、
全くゆりなの言葉に耳を貸そうとはしませんでした。
「契約のためならなんでもする」
と言ったゆりなに、住み込みで働くよう条件を出した小野寺。
会って早々、身体を弄ばれたゆりなでしたが、
会社の指示と、責任感故にその条件を呑むのでした。
咄嗟に自分の出した「住み込み」の条件に、
今更ながら疑問を感じている小野寺の傍らで、
昼間の情事を思い出して、眠れぬ夜を過ごすゆりなでした。
そして翌朝…
「朝だ!!!起きろ!!!」
5時に起こされて、畑に連れて行かれるゆりなに…
「オラ、収穫してくぞ」
と、早速仕事に取り掛かる小野寺…
手際の悪いゆりなを叱責しながらも丁寧に教える小野寺に
反応してしまうゆりな…
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…何、意識してるんですか!
ただの仕事ですよこれは!!
…分厚くて大きな手…
おかしいです、私ー
どうしていちいち心臓が
うるさくなってしまうんでしょう
ちゃんとしてないとまたバカにされてしまう…
そうして、ゆりなは収穫に集中するのでした。
それを見た小野寺は…
「ふん意外と真面目に仕事するじゃねーか」
と、少々ゆりなを見直します。
そして時が過ぎ…
「よし、一旦戻って休憩だ」
「そういえば、朝ごはんもまだでした」
ぐったりするゆりなに、
小野寺は手製の食事を振る舞うのでした。
小野寺が料理をする事に驚くゆりな
その手際よさに目を丸くするのでした。
「ほらよ」
どんっと出された、料理を前に…
こんな男が作った料理なんて!
でも空腹だし仕方ないじゃないですか…
不満を感じながら、小野寺の料理を口にしたゆりなは!?
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