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極道お嬢の恋と男
主人公、新米看護師の小沢桃花の働く病院。
そこへ、入院していた宗石生織…
そう…あっち系の三代目…。
実は、この三代目は桃花の義理の兄でした。
相思相愛で結ばれた二人…
本家の娘の姫乃は生織の結婚が面白くなく、
特別病室に入院して、桃花の様子を伺います。
最終的に、桃花の事を気に入った姫乃…
いつも、豪快で勝気な姫乃姐さんですが…
彼女にも乙女心があったのです…
今、姫乃が目をかけてるのが、
壮吾と言う生意気で可愛い組員でした。
その夜、寝室で…
「お嬢…俺、めっちゃ愛してる」
そう言って口付けする壮吾に…
「ふふ、お前が言うと安っぽいんだよ」
と、笑う姫乃にムッとした壮吾は…
「お嬢のその余裕…俺ムカつく…」
そう言って姫乃を押し倒して、その秘部に口付けるのでした。
「ホントお嬢はイヂワルだな…でもコレは好きだろ?」
ずっ…
あ・・・・・・・
はぁっ……
布団の上では年下の壮吾にされるがままの姫乃…
「お嬢さぁ、マジ好きな男いる?
答えろよ、俺全力で抱いてんのに」
そう言う壮吾に対して姫乃は、
「うるさいねぇ、それはお前の勝手だろう」
としれっと言うのでした。
「だから結婚できないんだよ」
壮吾のその言葉が姫乃に重くのしかかります。
極道の娘の私に…
まっとうな恋愛なんて…
無理に決まってるだろう…
そして、ある日、姫乃は幼馴染の正晴に会います。
正晴は姫乃と同じく極道の息子でしたが、正晴の賢さを見抜いて、
一代限りで組を解散したのでした。
幼い頃から極道の娘だからとイジメられていた姫乃…
そんな姫乃を、いつもかばってくれていたのが正晴でした。
なんのしがらみもなく
いつも側にいて普通に接してくれた
私の正晴…
そんな淡い恋心を抱き続けている姫乃が正晴に渡されたものとは…
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